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2006.10.27

アーカイブズ学講義案内

講義期間:2006年12月19日(火)~22日(金)
時間:2限目(10時40分~12時10分)
   3限目(13時10分~14時40分)
   4限目(14時50分~16時20分)
   5限目(16時30分~18時)
場所:東京外国語大学研究講義棟101教室
      http://www.tufs.ac.jp 参照
講師:Prof. Dr. Angelika Menne-Haritz(ベルリン文書館館長)
使用言語: 英語(同時通訳)
参加費:無料
連絡先:東京外国語大学外国語学部 吉田ゆり子
      (yoshida.yur@tufs.ac.jp)
     東京外国語大学21世紀COEプログラム「史資料ハブ地域文化研究拠」
     事務局担当 土屋智子(t-tsuchiya@tufs.ac.jp)


*ベルリン文書館館長Prof. Dr. Angelika Menne-Haritzによる
 アーカイブズ学の最先端の講義。東京外国語大学学部・大学院の
 集中講義としての開講だが、どなたでも参加可。ただし、
 Prof. Dr. Angelika Menne-Haritzに参加者名簿を渡すので、
 要事前申込(11月30日までに上記の連絡先)。全日参加が原則。
 やむをえず部分参加の場合は参加日時も連絡を。

【シラバス】
 講義予定:Title of lecture
 Archives in modern societies - a European perspective
 現代社会の中のアーカイブズ ―ヨーロッパの視点から―

Aim of lecture
Students should learn about problems encountered by archives
in European societies and their roots and historical developments
Students should know typical problems encountered by European
archives and their historical roots.
ヨーロッパ社会のアーカイブズが直面している問題とその根源、ならびに
歴史的展開について学ぶ。ヨーロッパのアーカイブズが抱える典型的問題と
その歴史的背景を理解することを目的とする。

Details / Schedule of the lecture
The following subjects will be treated:
-Archives and society: publicly debated relevance of archives
for history and common as well as individual memory
-Archival sciences: main questions - terminology- organization
ofresearch -collaboration with records creators - digital
preservationand longevity
- Archival working methods: description -- appraisal -- providing access -- preservation
- Training: subjects - organizational forms - continued training
- Archives organization: institutions - competencies - workflows
- Archives and the internet: gateways - international standards - digitization
以下の諸問題を扱う。
・アーカイブズと社会―広く議論を呼んでいる、アーカイブズが歴史や民衆や個人記憶に
 おいて持つ意味について
・アーカイブズ学―中心課題、用語、研究組織、記録作成者との協力、デジタル保存と
 永続性
・アーカイブズの実務手法―記述、評価、利用公開、保存
・トレーニング―科目、組織形態、継続研修
・アーカイブズの組織―機関のあり方、資格条件、業務の流れ
・アーカイブズとインターネット―ゲートウエイ、国際標準、デジタル化

How to judge a grade
Short essay to be delivered 2 weeks after the last session.
The subject should be defined during the lessons.
講義終了後2週間以内に小論文を提出する。テーマは授業において指示する。

Advice for this lecture
It would be useful to have a look around internet presentations of archives
in Europe and in the US and to find out, how they present their finding aids
on the one hand and their institutions on the other.
I will prepare some slide shows and mind maps for the different topics.
インターネットでヨーロッパと米国のアーカイブズのサイト*をいくつか訪れ、
所蔵史料の検索手段をどのように提供しているか、機関紹介をどのように行って
いるかを見るのが有益である。その他、種々のトピックについてスライド・ショーと
マインド・マップを準備する予定である。

*ユネスコのアーカイブズ・ポータルまたは国立公文書館のサイトから探すのが便利
http://www.unesco.org/webworld/portal_archives/pages/index.shtml 
http://www.archives.go.jp/

Text book / reference book
Still relevant: Theodore Schellenberg - Modern Archives, principles and techniques,
Chicago (reprint) 2003 and
some articles from Ernst Posner - Archives and the public interest, Chicago (reprint)
2006 (Further articles will be added.)

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