アーカイブを学ぶ:東京大学大学院講義録「アーカイブの世界」
小川千代子+阿部純
大川内隆朗・鈴木香織・研谷紀夫 著
2007年3月刊
B6判・210頁・並製本
ISBN978-4-87294-465-5 C0004 \2000E
2000円 (税別)
【主要目次】
第1部アーカイブを知る
1 アーカイブとは
2 記録とは
3 情報と記録の発生と蓄積
4 文書事務の基礎知識
5 文書館の諸原則
6 文書のライフサイクル
第2部 アーカイブを歩く
1 東京大学大学史史料室(谷本宗生+学生レポート)
2 国立公文書館(小川千代子+学生レポート)
3 板橋区公文書館(三浦喜代+学生レポート)
第3部 アーカイブを問う
1 日本の文書館の法制
2 電子記録の保存とデジタルアーカイブ
3 アーキビストの倫理を考える
第4部 アーカイブを考える
1 国立公文書館設立をめぐる政治(阿部 純)
2 民間記録(鈴木香織)
3 知的財産権と公文書(大川内隆朗)
4 アーカイブの建築(研谷紀夫)
5 東京大学大学院情報学環のアーカイブズ(研谷紀夫・小泉智佐子・山本拓司)
残すということ
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授業の性格もあるが、アーカイブズについての入門書である。授業用のノート等が下敷きになっているので、読みやすい。それにしても、アーカイブズに始めて触れた若い人たちの感想が初々しい。
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