« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2007年7月

2007.07.26

募金のお願い

募金のお願い

 新潟歴史資料救済ネットワーク
 http://hysed.human.niigata-u.ac.jp/rescue/

 新潟歴史資料救済ネットワークは、中越沖地震が起こった4日
後の2007年7月19日より被災地からの資料救済のた
め活動しています。

 歴史資料救済活動に伴う支出をまかなうため、私たちの活動に賛同し
ていただける皆様に募金をお願いしています。

 いただいた募金は、救済活動に際してのレンタカー(トラック)借り
上げ、梱包資材の購入、学生・院生ボランティアへの交通費補助などに
支出されます。どうかご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

口座番号 (郵便振替) 00570-6-57529
口座名称 新潟歴史資料救済ネットワーク

2007.07.23

鈴江英一氏の北海道新聞への投稿

北海道新聞朝刊/「私の発言」欄/07.7.23掲載]

              元国文学研究資料館
              史料館長 鈴 江(すずえ) 英 一(えいいち)

 公文書は国民・住民の財産
公文書は、役所の都合で作成・保存されるものではなく、国民の財産として管理され
なくてはならない。その認識なくして、どうして民主的な行政執行ができるだろう
か。そういう私の考えを、自治体の人たちに話していたところ、社会保険庁の公的年
金記録の不備があからさまになった。
 記録不明の要因は、一九七九年の記録の電算化、オンライン化にあったという。カ
タカナを漢字に変換する際、システムに問題があったのを放置してきたためとのこと
である。社会保険庁当局の怠慢は批判されて当然であろう。しかし、それを私たちが
あげつらい、社会保険庁を解体することで問題が解決するのか、疑問が尽きない。
 問題の根底には、年金のみならず、年金記録もまた国民の財産であるとの認識が欠
けていたことにあるのではないか。台帳八十三万件が違法に廃棄されていたという事
実が、何よりの証拠である。
 記録の廃棄や喪失がなぜ起こったか、徹底検証しなければならない。その原因と経
過を明らかにするため、そして過誤を繰り返さないためにもまた、記録(公文書)が必
要なのだ。そもそも公的年金システムを構築する際の記録が適切に保存されているの
であろうか。心もとない。
 いま道内でも北海道立文書館に続き、札幌市が公文書館の設置を計画していると聞
く。道や市の公文書が、私たちの権利や自治体行政の足取りを明らかにできるような
形で保存されることを期待したい。
 公文書は、国民・住民の財産であることを、私たちははっきりと認識し主張すべき
である。それなしに、行政に民主的な執行を求めても、絵に描いたもちにすぎないと
自覚したい。(札幌)

2007.07.22

シンポジウム「未来への遺産-重要文化財『京都府行政文書』の保存と活用-」

日程:
シンポジウム
 2007年8月26日(日) 10:00~16:30
 レセプション 17:00~19:30 ホテルグランヴィア京都 5階 古今の間
 (一般 7000円  学生・院生 5000円 代金は当日もらい受けます。要事前申し込み)

資料館見学・資料閲覧
 2007年8月25日(土) 要事前申し込み

場所:
シンポジウム
 キャンパスプラザ京都
 5階 第1講義室

 〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル
 (JR京都駅ビル駐車場西側・京都中央郵便局西側)
 TEL(075)353-9111・FAX(075)353-9121

資料館見学
 京都府立総合資料館

 交通機関
 JR京都駅から⇒地下鉄烏丸線北山駅下車
 四条烏丸から⇒地下鉄烏丸線北山駅下車

プログラム:
午前
 10:00~10:20 京都府行政文書の紹介など
 10:20~10:30 挨拶
 10:30~11:20 基調講演(高山正也氏:国立公文書館理事)
 11:20~11:40 近代行政文書研究の諸課題(小林啓治)
 11:40~12:00 近代史研究と行政文書(飯塚一幸)

午後
 13:30~13:50 文化財としての京都府行政文書(石川登志雄)
 14:50~14:10 近代行政文書のための保存科学(稲葉政満)
 14:10~14:35 近代行政文書の保存と修復(金山正子)
 14:30~14:45 休憩
 14:45~16:30 ディスカッション

報告概要:
・基調講演(高山正也氏:独立行政法人国立公文書館理事)
・近代行政文書研究の諸課題(小林啓治:京都府立大学准教授)
   総論として、科研費研究の目的と活動をまとめ、この研究で得られた成果を総括する。
   その上で、このシンポジウムでの論点を提示する。
・近代史研究と行政文書(飯塚一幸:大阪大学大学院准教授)
   近代地域史研究の視点から、京都府行政文書の資料群としての特徴を、他県に残されて
   いる近代行政文書との比較から検討する。
・文化財としての京都府行政文書(石川登志雄:京都造形芸術大学准教授)
   日々閲覧される重要文化財、という特殊な状況にある「京都府行政文書」を文化財保護
   法の概念をふまえつつ保存・活用するには、どのようなシステムの構築が必要かを論じ
   る。
・近代行政文書のための保存科学(稲葉政満:東京芸術大学大学院教授)
   近代紙資料の保存可能期間の予測を前提に、大量資料の保存戦略と文化財保護法による
   保存法とのギャップを取り上げて問題提起を行う。
・近代行政文書の保存と修復(金山正子:元興寺文化財研究所 記録資料調査修復室長)
   京都府行政文書にみられる劣化症状を分析し、それをもとに近代行政文書にふさわしい
   修復方法について述べる。
※ 京都府立総合資料館・山口県文書館担当者からの発言
   重要文化財指定の行政文書を所蔵し、日々運用している立場から、各館の担当者がディ
   スカッションの最初に発言の予定。

ポスター報告
・入山洋子 京都府行政文書 保存・劣化状態概要調査の報告
・海野彰子 京都府行政文書に使用された紙の劣化調査―pH測定による現状把握―
・小森崇弘 行政文書における用紙の変遷
・白川哲夫 京都府行政文書にみる霊山護国神社(招魂社)のあゆみ
・長澤一恵 舞鶴港第2期修築事業―昭和初期の大陸・朝鮮半島-舞鶴-畿内を結ぶ
  地域復興のとりくみ―
・田中希生 国体と国民精神文化講習所
・櫻澤 誠 京都府行政文書にみる戦後「自治会」の再構成について―「町内会部落
  会指導者講習会」を中心に―
・後藤 真 デジタル・アーカイブ化によって見えた近代のアーカイブズ像―近代史
  料を含めた新たな史料学の射程―

問い合わせ:
資料館見学・レセプション参加をご希望の際は、お名前・所属・連絡先をご明記の上、
 こちらにお申し込みください。

※専用メールアドレス
 kyoto.archives@gmail.com(@マークが全角になっています。)

※京都府立総合資料館
 〒606-0823
 京都市左京区下鴨半木町1-4
  ・歴史資料課 電話:075-723-4836 FAX:075-791-9466
  ・ウェブサイト 京都府立総合資料館 Kyoto Prefectural Library and Archives

2007.07.17

学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻

学習院大学大学院人文科学研究科ではアーカイブズ学専攻を新設する。現在の所は、申請中だ。これについては
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/let/top/course_2008/index.htmlで読める。また、このための説明会が下記の要領で行われる。

2007年8月4日(土)14時~16時

於 学習院大学西2号館

美術史学専攻…西2号館5階504号室
アーカイブズ学専攻…西2号館5階505号室
身体表象文化学専攻…西2号館5階506号室

【問い合わせ先】
〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1
TEL:03-3986-0221 FAX:03-5992-9245
学習院大学文学部長室

これについてはhttp://www.gakushuin.ac.jp/univ/let/top/news/20070711_11.htmlで見ることができる。
------------------------------------------------------------------------
ついにというか、大学院でのアーカイブズの教育が始まろうとしている。なお、どの様な授業があり、どの様な人が教えるのかについては、『アーカイブズ学研究』第6号に広告が出ている。これからどの様に進展していくのか、注目される。

2007.07.12

シンポジウム「震災資料の保存と活用-文書館・図書館・博物館-」

日時:2007年12月8日(土)13時~17時
会場:新潟大学総合教育研究棟D棟1F大会議室
主催:新潟大学災害復興科学センターアーカイブズ分野
共催:新潟大学附属図書館ほか

報告
神戸大学附属図書館震災文庫の取り組み
 神戸大学附属図書館        岡風呂賢氏・田原勝典氏
長岡市立中央図書館文書資料室の震災資料の保存と活用の取り組み
 長岡市立中央図書館文書資料室   星純子氏
『新潟県中越大震災文献速報』の作成と課題~新潟県立図書館の取り組み~
 新潟県立図書館          野沢篤史氏
震災民具救済の実例及び反省と今後の課題
 新潟県立歴史博物館        野堀正雄氏

2007.07.10

火垂るの墓を歩く会

□□□戦争の歴史をたどる、見学会のお知らせ□□□
火垂るの墓を歩く会
 野坂昭如氏の小説『火垂るの墓』の舞台となったゆかりの地を歩きながら、
戦争の歴史について学ぶ「火垂るの墓を歩く会」。      
 第9回目となる今年は、御影~六甲道を歩きます。 
 児童・生徒の皆さんの参加も歓迎します。

日 時 2007年8月5日(日)午前9時30分~12時頃
  2007年8月7日(火)午前9時30分~12時頃
   (2日間とも同じプログラムで実施します)
コース 午前9時30分、阪神御影駅改札口北側集合 → 石屋川公園
(火垂るの墓モニュメント)→ 御影公会堂 → 御影高等学校
(屋内にて解説の時間を設けます)→ 成徳小学校 → JR六甲道(解散)
説 明  火垂るの墓について/空襲について
参加費 資料代200円をいただきます。
主 催 「火垂るの墓を歩く会」実行委員会
協 力 歴史資料ネットワーク(神戸大学文学部内)
参加方法 申し込み不要です。両日とも、午前9時30分までに、集合場所の阪神御影駅
改札口北側にお越しください。
主催/問い合わせ先
火垂るの墓を歩く会実行委員会 
TEL080−5352−1860
mail kaeru-amano@hcc5.bai.ne.jp
HP  http://hccweb1.bai.ne.jp/koko-legend/hotaru/
--------------------------------------------------------------------
アーキビストとはちょっと違うようだが、まぁ、関連団体の主催と言うことで、紹介します。このような催しは、継続することにも意味があると思う。参加した小学生が主催者側に回るような事態を想像してみたくなる。

2007.07.01

アーカイブズ関係機関協議会設立

2007年5月23日にアーカイブズ関係機関協議会が設立されました。
参加しているのは
ARMAInternational 東京支部
企業史料協議会
記録管理学会
独立行政法人国立公文書館
日本アーカイブズ学会
社団法人日本画像情報マネジメント協会(JIIMA)
日本歴史学協会国立公文書館特別委員会
(オブザーバー)全国歴史資料保存利用機関連絡協議会
事務局(国立公文書館)
です。

この日の会合の様子は、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のトップページの
「お知らせ」からのリンクで見ることができます。
---------------------------------------------------------
ちょっと前に設立されたのだが、全然知らなかった。全国歴史資料保存利用機関連絡協議会のサイトで当日の様子がわかるのはいいのだが、「別添資料」があまり一般的でないファイル形式なっているのが残念だ。もうちょっと考えて欲しかったと思う。

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

催事カレンダー

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

図書の案内

  • 小川千代子著: 電子記録のアーカイビング
    日外アソシエーツ 213 p ; サイズ(cm): 210 x 148 \2,800
    電子記録は、怖い?! (★★★★★)
  • 小川千代子、高橋実、大西愛編著: アーカイブ事典
    大阪大学出版会 A5版 320頁 2500円 アーカイブの情報が一杯詰まった本。 (★★★★★)

雑誌記事速報

  • 雑誌記事速報
    Loading...