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2012年5月

2012.05.31

■■「デジタル時代のアート・アーキビスト―教育と現場―」概要■■

また、随時JADSウェブサイトを更新してまいります。
http://www.jads.org/news/2012/20120609.html

近年、美術やパフォーマンスなど広義のアートに関するアーカイヴズ構築の必要
性に対する社会的な認知は次第に進み、2010年には政府の文化審議会による報告
でも「文化芸術分野のアーカイブ構築」が重点的に取り組むべき施策の一つとし
て、取り上げられるに至りました。
その一方で、JADSの中では、このようなアーカイヴズを担って行くべき次世代人
材の育成とそのキャリア支援の具体的な議論が行われてきました。デジタル技術
の持つ社会的、学術的、そして、芸術的な意味の改変が大きなうねりとなってお
り、時代の要請に対応して、学芸員資格認定制度の改訂が行われ、また関連学会
でも、アーキビスト認定の議論が立ち上がってきています。昨今の厳しい社会状
況を見据えると、大学という教育の現場で資格認定の問題は、卒業生の将来に
とって重要な問題でもあります。
本シンポジウムでは、その必要性が加速度を増しているともいえるデジタル技術
と芸術についての基礎教養と公的な資格のありかたについて提起・議論を行うと
ともに、教育の成果をどのようにして有効にアーカイヴズ構築の現場に反映して
ゆくかについて、現在、文化庁が支援するプロジェクトとして進行中の「写真原
板アーカイブ」を一つの素材に、意見を交えてゆきたいと考えます。


【日程】 2012年6月9日(土)、10日(日)
会場:日本大学藝術学部 江古田校舎 E-301(東棟)
http://www.art.nihon-u.ac.jp/access/

【主催】アート・ドキュメンテーション学会
【協力】日本大学藝術学部・共同研究「アート・アーカイブ構築についての基礎
研究」グループ/公益社団法人日本写真家協会
【後援:】記録管理学会、情報処理学会CH研究会、情報知識学会、日本アーカイ
ブズ学会、日本ミュージアム・マネージメント学会(五十音順)
【参加費】会員1,000円(学生会員500円)、非会員2,000円(学生1,000円)

*参加費は当日いただきます。
*後援学会会員は会員価格でご参加いただけます。
*日本大学藝術学部、教職員、並びに、学生、大学院生は、年次大会参加費は無
料です。

【参加申し込み】下記申込みフォームをご利用ください。
http://bit.ly/JADS2012

【お問い合わせ】〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22
大学生協学会支援センター内 アート・ドキュメンテーション学会事務局
TEL:03-5307-1175 FAX:03-5307-1196
E-mail: jads■univcoop.or.jp
*電話での応答は「大学生協学会支援センターです」となります。

(菱村)

2012.05.28

■アーカイブとは何か: 石板からデジタル文書まで、イタリアの文書管理

-マリア・バルバラ・ベルティーニ. 湯上良訳. アーカイブとは何か: 石板か
らデジタル文書まで、イタリアの文書管理. 法政大学出版局, 2012, 186p.

主な内容は以下の通りです。
----------
第一章 アーカイブという概念
第二章 イタリアのアーカイブ行政・組織
第三章 アーカイブの運営
第四章 運 用
第五章 情報化とアーカイブズ
付録
1 「アーキビストの倫理に関する国際規定」
2 二〇〇三年六月三〇日暫定措置令第一九六号
----------
出版者による紹介が以下のページにあります。
http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-35006-1.html

from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/

■世界のビジネス・アーカイブズ: 企業価値の源泉

-渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター編. 世界のビジネス・アーカイブズ
: 企業価値の源泉. 日外アソシエーツ, 2012, 280p.

主な内容は以下の通りです。
----------
『世界のビジネス・アーカイブズ』刊行にあたって
 歌田勝弘(企業史料協議会会長、元味の素(株)社長)
序章 世界のビジネスアーカイブズ:多様な価値を持つ、経営・業務に貢献する
ツール
 松崎裕子(公益財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター、ICA/
SBL)
第一部 歴史マーケティングの力
第1章 より幅広い視野で:歴史的事実に基づく広報活動への支援
 ヘニング・モーゲン(A.P. モラー・マースク社、デンマーク)
  (訳:小谷允志、株式会社出版文化社アーカイブ研究所)
第2章 フランスのビジネス・アーカイブズ、経営に役立つツールとして:サン
ゴバン社の例
 ディディエ・ボンデュー(サンゴバン社、フランス)
  (訳:平野泉、立教大学共生社会研究センター)
第3章 日本における伝統産業とアーカイブズ:虎屋を中心に
 青木直己(株式会社虎屋、日本)
第4章 アンサルド財団:アーカイブズ、トレーニング、そして文化
 クラウディア・オーランド(アンサルド財団、イタリア)
  (訳:中山貴子、独立行政法人国立公文書館)
第5章 アーカイブズを展示することによる商業上の効果
 ケイティー・ローガン、シャーロット・マッカーシー(ブーツ社、イギリス)
  (訳:渡邉美喜、東京国立近代美術館)
第二部 ビジネス・アーカイブズと全国的戦略
第6章 資産概念の導入と中国における企業の記録管理へのその効果
 王嵐(中華人民共和国国家档案局、中国)
  (訳:古賀崇、京都大学附属図書館)
第7章 ビジネス・アーカイブズに関する全国的戦略(イングランドおよび
ウェールズ)
 アレックス・リッチー(英国国立公文書館、イギリス)
  (訳:森本祥子、学習院大学大学院人文科学研究科)
第8章 インド準備銀行アーカイブズ:歴史資源そして企業資産
 アショーク・カプール(インド準備銀行、インド)
  (訳:大貫摩里、日本銀行金融研究所)
第三部 アーカイブズを武器に変化に立ち向かう
第9章 誇りある遺産:買収・統合後の歴史物語の重要性
 ベッキー・ハグランド・タウジー(クラフト・フーズ社、アメリカ)
  (訳:松田正人、企業史料協議会)
第10章 企業という設定の中で歴史を紡ぐ:ゴードレージグループのシナリオ
 ヴルンダ・パターレ(ゴードレージ、インド)
  (訳:宮本隆史、東京大学大学院総合文化研究科)
第11章 合併の波の後:変化への対応とインテーザ・サンパオログループ・ア
ーカイブズの設立
 フランチェスカ・ピノ(インテーザ・サンパオロ銀行、イタリア)
  (訳:矢野正隆、東京大学経済学部資料室)
第12章 アーカイブズに根をおろして:IBMブランド形成に寄与する、過去の
経験という遺産
 ポール・C・ラーサウィッツ (IBM社、アメリカ)
  (訳:後藤健夫・後藤佳菜子、株式会社帝国データバンク)
第四部 アーカイブズと経営
第13章 企業のDNA:成功への重要なカギ
 アレックス・L・ビエリ(ロッシュ社、スイス)
  (訳:中臺綾子、学習院大学大学院人文科学研究科)
第14章 会社の歴史:化学企業にとっての付加価値
 アンドレア・ホーマイヤー(エボニック・インダストリーズ社、ドイツ)
  (訳:安江明夫、企業史料協議会・専門図書館協議会・学習院大学人文科
学研究科)
第15章 地方史か会社史か:多国籍企業海外現地法人アーカイブズの責任ある
管理
 エリザベス・W・アドキンス(CSC社、アメリカ)
  (訳:松崎裕子、前掲)
あとがき / 小出いずみ(公益財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報セン
ター)
----------
出版社による紹介が以下のページにあります。
http://www.nichigai.co.jp/cgi-bin/nga_search.cgi?KIND=BOOK1&ID=A2353

from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/

■東アジア近代史学会第17回研究大会 歴史資料セッション【6/17】

東アジア近代史学会が、研究大会の中で歴史資料セッションを開催します。
詳しくは、同会のサイトをご参照ください。
http://www.jameah.gr.jp/annal_conference.html
----------
・場 所:日本大学文理学部 百周年記念館国際会議場(世田谷キャンパス)
・参加費:会員1000円・非会員1500円
2012年6月17日(日)
13時00分~17時00分 歴史資料セッション「激甚災害から公文書など
の記録資料を如何に守っていくか」
 司会 檜山幸夫 氏(中京大学)
13時00分~13時15分 趣旨説明 檜山幸夫 氏(中京大学)
13時15分~15時25分 報告
「激甚災害に対する自治体文書の被災状況と救助・復旧活動から見えてきた問
題点」
 報告者 青木睦 氏(国文学研究資料館)
「九・二一台湾中部大地震における文書史料の救助と修復及びその後の対策」
 報告者 東山京子 氏(中京大学)
「五・一二中国四川大地震における文書修復とその後の対策」
 報告者 鄭永明 氏(重慶市档案館)
15時25分~15時35分 休憩
15時35分~15時55分 コメント
 コメンテイター シルヴィオ・ヴィータ 氏(京都外国語大学)
16時00分~17時00分 全体討論
----------

from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/

■史料保存利用問題シンポジウム「東日本大震災から一年、資料の救済・保全の在り方を考える」【6/23】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加申し込みは不要です。
詳しくは、日本学術会議のサイトをご参照下さい。
http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html
----------
日時:2012(平成24)年6月23日(土) 13:30~17:30
場所:学習院大学 南3号館201教室(入場無料・事前申し込み不要)
開会挨拶:木村茂光(日本学術会議会員 帝京大学教授)
報告:
青木 睦(国文学研究資料館准教授)
「文化財等レスキューにおける被災行政文書の復旧活動と今後の課題」
永井康雄(山形大学地域教育文化学部教授)
「文化財建造物の被災調査と復旧・復興に向けての官民協働」
岩崎真幸(みちのく民俗文化研究所代表)
「「伝承」という資料のゆくえ─原発事故被災地からの報告─」
閉会挨拶:高埜利彦(日本歴史学協会会長 学習院大学教授)
主催:日本歴史学協会・日本学術会議史学委員会
後援:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会・日本アーカイブズ学会
----------

from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/

2012.05.21

■全史料協近畿部会第115回例会【5/31】

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会の近畿部会が、標記の研究会を開催しま
す。
詳しくは、同会のサイトをご参照下さい。
http://www.jsai.jp/iinkai/kinki/e20120517.html
----------
と き 平成24年5月31日(木) 午後2時45分~4時30分
場 所 福井県文書館 1階 研修室
テーマ  アカウンタビリティ確保のしくみ
 -日本国憲法から見た行政アーカイブズの理念-
報告者  岡田順太氏(白鴎大学法学部准教授)
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from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/

■学習院大学大学院アーカイブズ学専攻・京都大学大学文書館共催国際セミナー「デジタル記録とアーカイブズ」【6/23】

標記のセミナーが開催されます。
参加申し込みは不要です。
詳しくは、主催者のサイトをご参照下さい。
http://kua1.archives.kyoto-u.ac.jp/ja/ugoki.html
----------
・講演:「デジタル記録の信頼性確保に向けて ─インターパレス・プロジェ
クトの成果─」
 Trusting Digital Records: the Major Findings of the InterPARES
Project
 (通訳付き)
・講演者:ルチアナ・デュランチ博士
 (ブリティッシュ・コロンビア大学School of Library, Archival and
Information Studies教授)
・日時:2012年6月23日(土)14:30-16:30(14:00受付開始)
・会場:芝蘭会館別館2階 研修室
 京都市左京区吉田牛ノ宮町11-1
 京都市バス「京大正門前」バス停から徒歩2分
 京阪鴨東線「出町柳駅」から徒歩約15分
・参加費:無料
・参加申し込み:不要
・主催:学習院大学大学院アーカイブズ学専攻、京都大学大学文書館
・後援:日本アーカイブズ学会、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、記録
管理学会、ARMA International 東京支部
・セミナー終了後、懇親会を予定しています。
----------

from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/

2012.05.12

全史料協関東部会 総会・記念講演会を開催

【日 時】
 平成24年5月23日(水)
  総 会:午後1時30分より
  講演会:午後2時45分より

【会 場】
 戸田市立図書館・郷土博物館 2階視聴覚室

【講演会】
 演題:「東日本大震災における仙台市史編さん室の活動
     ~被災資料レスキューにおけるマネージメント~」
 講師:菅野正道氏(仙台市博物館市史編さん室長)

【申込み】
 別添申込書に必要事項をご記入のうえ、5月20日(日)までに
 下記事務局へFAXまたはメール

【その他】
 総会・講演会終了後、戸田駅周辺にて情報交換会を予定しています。
 申込書にてお申し込みください。

  講演会チラシ  申込書


    関東部会事務局 戸田市郷土博物館 香林(こうばやし)
    FAX 048-442-8988  e-mail hakubutu◎city.toda.saitama.jp
              (◎を@に変えてください)

(富田)

※チラシ、申込書はhttp://www.jsai.jp/ibbs/b20120512.htmlでもご覧になれます。

2012.05.07

■国際シンポジウム「記録管理の専門職はなぜ必要か」【5/21】

標記のシンポジウムが開催されます。
参加には申し込みが必要です。
詳しくは、ARMA東京支部のサイトの「イベント情報」をご参照下さい。
http://www.arma-tokyo.org/index.htm
----------
開催日:5月21日(月)13:00~17:00
会場:学習院創立百周年記念会館小講堂(正門よりお入りください)
 〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1
 Tel:03-3986-0221(代表)
主催: ARMA International東京支部、日本アーカイブズ学会の共催
後援:学習院大学大学院アーカイブズ学専攻、記録管理学会、九州大学大学院
統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻
会費等:国際シンポジウムのみは無料
プログラム「記録管理の専門職はなぜ必要か」*逐次通訳付
1.基調講演(13:15~14:45)「アメリカにおける記録管理専門職の現状と課
題」
 講師 ARMA International会長 ガリーナ・ダツコフスキー氏(Galina
Datskovsky)
2.パネルディスカッション(15:00~16:30)「記録管理の専門職育成と課題
について」
パネラー
 ARMA International会長 ガリーナ・ダツコフスキー
 日本アーカイブズ学会前会長、学習院大学教授 高埜利彦
 記録管理学会会長 中央大学教授 山崎久道
 ARMA International東京支部会長 西川康男
----------

from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/

■東京国立近代美術館フィルムセンターの任期付研究員公募

東京国立近代美術館フィルムセンターが、任期付研究員2名を公募しています。
職務内容は以下の通りです。
----------
東京国立近代美術館フィルムセンターにおいて,映画フィルム,映画関連文献
及び資料の収集,整理,保存,公開,展示及びこれらに関連する業務を担当し,
並びにこれらに関連する専門的な調査研究を行う。
----------
応募資格は以下の通りです。
----------
大学の学部又は大学院において映画(映像を含む。),映画史及び映画関連資
料に関する専門分野を専攻又は研究した者で,大学院の修士課程修了(修了見
込みを含む。)もしくは同等の学歴又は研究業績を有する者。
----------
応募締切は平成24年6月1日(金)必着です。
詳しくは、同館のサイトをご参照ください。
http://www.momat.go.jp/topics/index.html

from 「Daily Searchivist」 http://d.hatena.ne.jp/searchivist/

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